ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

作者:白笹 那智

条件をリセット
詳細条件で探す

作:白笹 那智

砂海とピンクと狩猟の女神

「平和の味を知るがいい」  父親の遺言を胸に戦場へと赴いた〈サミュエル・ウッド〉は、冷たく乾いた冬の砂漠で戦車兵として戦いを重ねていた。  とある作戦で敗北を喫し、戦車小隊長の任を解かれてしまうサミュエル。新たな任務も与えられずに酒に溺れていた彼の元に、一通の命令書が届けられる。  役割の不透明な〝機甲砲科特務隊〟という、聞き覚えの無い部隊名に眉を顰めつつも、戦えないよりはマシと出頭したサミュエルであったが、直後に自分がとんでもない色物部隊に放り込まれた事を思い知る。機甲砲科特務隊は、その七割以上が特殊な能力開発を受けた、年端も行かぬ少女たちで構成されていたのだった。  サミュエルと少女たち機甲砲科特務隊に言い渡された任務は、大火力ながら精度に難がある試作段階の10インチ野戦重砲を搭載する特殊車両を用いて敵陣後方へ侵入。そして試作新型砲弾を用い、後方拠点攻撃を行う事であった。  未来予知による弾道計算。千里眼による砲撃観測。念動力による重砲弾の装填。敵意を感知する共感覚を用いた索敵。  様々な特殊能力を持つ少女たちを率い、その幼い指に銃火を乗せ、サミュエルは砂の海へ漕ぎだす。  その行為が、いつか平和に繋がるのだと信じて。 【私たちの世界とよく似た、別世界が舞台のお話です。私たちの良く知っている、あの戦争とは関係がありません】 無断転載は固く禁じます。 No reproduction or republication without written permission. 本站内图文请勿随意转载 本站内圖文請勿隨意轉載 게시물 무단 전재 복사 배포 등을 금지합니다

更新:2018/4/10

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:白笹 那智

廃園ガーディアン

【夏のホラー2017参加作品です。】  不吉な噂のせいで廃園に追い込まれた「裏野ドリームランド」。守衛として勤めていた『サジ』は、静かに死に絶えていく裏野ドリームランドをただ見守る事しかできなかった。  廃園となってから間もなく、サジは交通事故で死亡してしまう。その魂は裏野ドリームランドに憑いた地縛霊となってしまった。彼は裏野ドリームランドが廃園となるのを見ているしかできなかった事に、強い未練を感じていたのだった。    かつての夢の国は、酷い有様だった。心霊スポットとして暇を持て余した若者たちの慰みものとされ、あちこちにラクガキやゴミが散乱していた。  心無い噂に殺された裏野ドリームランドが、再び心の無い者たちの手によって穢されている。その事を良しとしないサジは、仲間(幽霊)たちと共にこの地を守る事を決意する。  夜な夜な訪れる招かれざる来園者を驚かし、撃退する日々を送るサジたち。  そんなある日の夜、今までとは一風変わった来園者が訪れる。成人男性と8才くらいの女の子の組み合わせ。  「親子か? なぜ廃園された遊園地に?」と訝しむサジたち。  二人の正体は? 来園の目的は――? 無断転載は固く禁じます。 No reproduction or republication without written permission. 本站内图文请勿随意转载 本站内圖文請勿隨意轉載 게시물 무단 전재 복사 배포 등을 금지합니다

更新:2017/8/3

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:白笹 那智

ライン・メイカーズ 

 魔獣との長い闘争の末、人の領域から魔獣を追い出した人類。しかし平和の水は未だ遠く、人類は戦火と屍の上に文明を築いてきた。  人と魔獣の世界を別つ境界線、〝人界線〟抱える境界都市ランダルマで、異端として追われる立場である〝アルケミスト〟である事を隠して薬屋を営む青年〈アベル〉の元に、ある日一人の少女が訪れる。  少女は外界に突如現れた正体不明の〝禁足地の魔獣〟の討伐に、渋るアベルを強引に連れだした。  外界に出るやいなや亜人王から襲撃され、息をつく間もなく別の魔獣に襲われ、野営地を焼け出されるアベルと少女。その道中で、アベルは少女がリンスティール王国の第八王女である事を知る。  アベルたちはレナエルの私設騎兵隊〝サンクション〟の部隊長であるリズ、ギリアム、アーリィ、トニスと合流する。そしてリズ達から、レナエル敵対する勢力の策略により、帰る場所を失ったことを知らされた。アベルもその策略に巻き込まれ、魔獣の跋扈する外界から人界線を越えて人の領域へ帰る術を失ってしまう。  一時的に、外界に構えられたアルケミストの隠れ里に身を寄せる六人。そこへ火竜、サラマンダーが襲来する。禁足地の魔獣の正体とは、その竜の事であった。  戻ることは叶わず、進む先には伝説の中の伝説たる竜が咢を開いている。しかし、ただ座していても状況は好転してくれない。  アベルたちはこの窮地を脱するべく、たった六人での竜討伐を決意する。

更新:2016/3/30

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。